高く売る交渉術とテクニックを公開!!

ダイハツ アトレーについて

2015年4月現在

アトレーワゴンは販売台数ではライバル車の

バモスやエブリイなどに遅れを取っていますが、

中古車市場では非常に人気で、需要が高い為、

高く買い取って貰える可能性は「大」です。

当サイトでは私が実際に平成12年式の

アトレーワゴン4WDを中古車ディーラーに

売ったときの交渉の仕方やテクニックなど

4段階に分けて役立つ情報を公開しています。





① 前準備について

車検の残りについてですが

やはり最低3ヶ月はほしいです。

1ヶ月を切っていると

足元を見られる可能性があります。

ただし安心してください。そういう場合は、

「次の車検を受けようか、売ろうか迷っている」

とさえ言えば大丈夫です。

ディーラーとしてもアトレーは欲しい車なので、

ぜひ買おうと努力してくれます。



当然の事ながら中古車ディーラーに出向く前に

自分の車が中古車市場でどの位の値段で

売買されているのか、ネットで検索し

ある程度調べておきます。



これは後にも述べますが、担当営業は



ほぼ100%



「買取額はどの位をお考えでしょうか」



と聞いてきますので・・・。



そうして自分の中で



この価格なら売ってもよし!という最低価格

あわよくばこの値段でという最高価格

2つの攻防ラインを心の中に決めることが出来れば



ひとまず準備完了です。





② いざ出陣

  • まず1店舗のみで売るのを決めるのは

    絶対にやめて下さい。

    面倒でも最低3店舗は回ってみてください。

    その店舗によって特徴が違うので

    軽四を高く評価してくれる店舗もあれば

    ファミリーカー、ワンボックス、

    アルファードやセルシオなどの高級車かつ

    低年式などなど・・・

    狙っているターゲットが違う場合もありますので。



    店に入ったらアンケートに答えることが多いと思います。

    その中で「買い替え理由」や「希望買取額」などの

    欄があったとしてもスルーしてください。

    このあたりは直接交渉していく中で

    話をしていけば大丈夫です。





    ☆ここでポイントです!!



    自分の車で気になる部分はあらかじめ

    すべてさらけ出します。



    「リアのドアがリモコンで開かない」とか

    「エアコンの左のエアーがでない」など・・・。



    私は正直に言いましたよアピールです!!





    そして、いよいよ査定に入るとき、

    例の質問がきます。



    「お客様、買取額はいくら位をお考えでしょうか」




    ここでは一切、具体的な金額を答える必要はありませんので、



    「そうですね~、高ければ高いほど・・はっはっはっ」

    と笑ってごまかしたり、

    「まさか買ったときの半額以下はないですよね~」

    くらいで良いです。





    ③ 査定、そして交渉

  • さあ、査定額発表の瞬間です。

    「○○様、査定が終わりました。さっき言われていたリアのドアがリモコンで開かないのも確認できましたが、すぐ直るので問題ないですよ」と。



    この段階であなたは営業担当より少し優位に立っています。

    一度考えて見ましょう。

    この段階で、もし

    「○○様、リアのドアはリモコンで聞かないですね~」



    これでは完全に相手優位のペースにはまってしまいますので、



    絶対にさけなければなりません。

    そうではなく、私は正直に言いましたよね

    この状態を作ることが大切になります。



    「査定額ですが平成12年式と15年経過が経過していますし、走行距離もぎりぎり10万キロ未満ですが・・・」

    なるほど、なるほど・・・



    「アトレーは中古車市場でも人気がありますので・・・」



    ふむふむ・・・



    10万円というのが、当社としての標準的な査定額となります」





    「ではそれでお願いします」





    なんて言ってはいけないことは説明不要ですね。





    ここでは自分の思っていた金額より高くてウキウキでも



    「あーなるほど、そのくらいになっちゃうんですか~」と言いましょう。



    すると営業担当は



    「どの位をお考えでしたか?」と聞いてくるので、



    「いや~、あまり年式とか分からないんですけどネットで見たら○○万円くらいだったので・・・」

    と、ここでは自分が心に決めていた最高ラインの金額を伝えます。



    すると当然、



    「いや~○○様、うちではなかなかそこまでは無理ですね~」となります。



    この瞬間、交渉の中で何が起こったかと言うと、

    先ほどの提示額である10万円があくまで最低ラインとなり、

    ネットで見たというあなたの心の中の最高ラインの○○万円との間で営業担当と

    あなたがどう折り合いを付けるのかという段階に移っています。



    ここまで来ても油断は禁物です。



    ではこの間のどこかの金額でという話にはもって行きますが、



    ☆決してこちらから金額は言わないことです。



    私も壊れている箇所は最初に正直に伝えましたが、

    なるべく高く売りたい気持ちはありまして・・・とお願いします。



    そのうち営業担当が、ではこの位の金額でと言って来ますので、

    その金額に2万円ほど盛って交渉してみてください。

    この段階にくるとおそらく一旦上司の方に相談に行くと思いますので

    いよいよ大詰めとなります。

    最後その金額で折り合いが付けばOKですが、

    付かなければ、ではその半分の1万円プラスでと

    最後の交渉をしてください。





    ④ 戦いの終わり、そして契約

  • もうノーサイドです。

    営業担当の方に感謝を伝えましょう。

    ○○さんが担当で良かったです。ありがとうございました、と。

    最後に、

    年度の変わり目の場合、4/1時点での車の所有者に自動車税の支払いが生じますので

    3月末に売る場合は、もし所有者の変更が間に合わなかった場合でも

    税金はディーラー側で支払いますと契約書に書いてもらったほうが安心です。









    私は上記交渉により2015年に平成12年式、アトレーワゴン4WD、9万6千キロを

    17万円で売ることが出来ました。

    ダイハツのディーラーでは値段が付かず、

    逆に廃車の手数料がいると言われてからの

    まさかの大逆転でした。





    では皆さまのご健闘を心より願っています。

    最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。





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